澳门皇冠|足球比分-劲爆体育官网7年度に重点領域研究で採択された研究の概要です(1月末)。
研究代表者:尾形 由起子
地域で生活する人々の生活習慣病への対策は、豊かな高齢期の生活にむけて必要な予防的対策です。生活習慣病の中でも腎機能の低下は最終的に透析に至り、本人のみならず、家族を含めた生活への影響が大きくなります。そこで、私たちは、3年前より福岡県における生活習慣病の重症化による慢性腎臓病(CKD)患者のレセプトデータ、特定健診?特定保健指導データの分析を手掛けており、澳门皇冠|足球比分-劲爆体育官网7年度はCKD重症化Riskの高い方の個人や状態を特定するための研究を行い、その要因を明らかにすることで効果的な予防方法についてを検討行っています。
研究代表者:麦島 剛
神経科学?再生医学?情報科学は目覚ましい発展の中にある。またここから生まれた技術は、社会の在り方を根本から刷新する力を持つに至っている。一例として、脳と機械を直結するBMI 技術がある。例えば、病状の進行により身動き一つできなくなった筋萎縮性側索硬化症(LSI)患者が脳波で文字を画面表示するニューロフィードバックが実現した。今後もさらに医療?社会福祉への多大な貢献が期待される。また人工知能(AI)はさらに社会へ浸透しつつあり、社会的判断にも応用が進みつつある。これが福祉社会に対して多面的な実効性をもつことは明らかである。
基礎研究は、ものごとの原理を解明するものである。これ自体に意義があるのは自明だが、実益を目的とする応用研究のためにもその原理が必須である。本研究は、第一に神経情報と生命の再生についての原理の理解を目的とする。第二に、我々の発見を社会実装するための橋渡しを目的とする。また、生命現象は数理的に非線形な現象である。そこで本研究では、非線形物理学の理論に基づいて解析を進め、生命とりわけ脳が産出する情報の新たな特質を探求する。またそれを精神生理学?精神薬理学へ応用し、精神医療の実践(診断法?心理療法)へ繋ぐことを目指す。
【NEW】一連の研究推進の結果、以下の新たな知見を得つつある。1)プラナリア脳波の測定技術の新開発とそれによる周波数解析に成功。2)ADHD疾患マウスの大脳皮質の事象関連電位を導出?解析し、聴覚性感覚記憶の持続時間の不全を特定。3)筆者らが提唱する新しい中枢神経仮説に基づくADHD新薬の一前臨床試験に成功。
重点領域研究は平成28年度からスタートしました(澳门皇冠|足球比分-劲爆体育官网2年度より研究期間が2年間になりました)。
過去3年間に重点領域研究で採択された研究課題は以下の通りです。